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なかなか喋ってくれませんでしたが、俺はさらに追求はせずに、ただ待っていました。
本来、家出ガルネルで出会うような女の子に聞くことではないんですけどね・・・こういう時は待つベキなんだ!
なんて心で考えていたから結構冷静だったんだと思います。
A「実は‥」
しばらくしてAはしゃべり出しました。
要約するとAはナンパで知り合った20代男と付き合う。
その彼氏に処女を捧げる。
彼氏が借金があり困ってAに円光をお願い。
そして今も正に絶賛円光中でお金稼いでる真っ最中って感じ。
ただ、実際はやったはいいけどお金ないとか言ってやり逃げされたり、半ば無理やり生で入れて中出しされたり嫌な思いもいっぱいしてるとの事。
まあ円光の時点で十分嫌な思いだけどもそんな中で俺に会った訳です。
俺は今までで1番お金をくれた(しかも先払い)、ゴムもつけてくれる、帰りの交通費くれる云々俺があまりに優しくて泣いていたという訳です。
そんな感じの事を言われてまず思ったのが、俺も他の円光男も変わらないということでした。
女を買うという意味では全く同じですね。
所詮同じ穴のムジナです。
ただ、これを聞いて俺はこの子を何とかしたいと思ってしまいました。
俺は自分で言うのも何だが、かなりクズな人間です。
平気で人の不幸も笑えるし、私利私欲の為に他人を蹴をとすことも簡単に出来ます。
所詮、人間は皆そんなもんだと思ってる節があります。
だってアフリカには今にも死にそうな子供がいるのにブランドのバックや服を欲しがる何てエゴでしょ?
だから俺は学生の頃からアフリカの子供何て勝手に死ねばいいんだとかよく言ってました。
おかげで周りにひどーいとか言われて友達もほとんどいません。
でもそんな奴と友達になりたくないからどうでみいいんだけど。
俺の大学はその県で1番出来る大学だった。
だから男は合コンすれば持てるし、何か勘違い野郎が多かった。
討論の授業とかでは自分達がいかに社会に貢献できるか、困ってる人を助けるかを何の疑問もなく延々議論するの。
死ねと思ったね。
お前らの助けなんかいらんと思ったし。
いわゆるエリートだから勘違いするんだと思う。
ただ、そこでは間違いなく俺の方が異端児だった。
えっとつまりそんなクズな俺ですが、Aのことは何とかしたいと思ってしまいました。
そんな自分にビックリです。
ちょっとAと円光して金払わなかった奴とか中出ししたやつとかに怒りも感じました。
自分勝手だよね。
自分も円光しといて。
でもそれでいいんです。
自分勝手に生きればいいんです。
それが俺の生き方です。
なにでこの時も自分の思うままにAを助けようと思いました。
聞くとAはこれまでに20人以上の人と会って、稼いだお金は全て彼氏に渡してるそうです。
そんなことってあるのか?と流石に少しAを疑いましたが、ちょっと頭弱いしそこをつけ込まれたんだと思いました。
俺「彼氏の事好きなの?」
A「わかんない」
俺「じゃあ何で付き合ってるの?」
A「うーん‥」
聞けば女友達と二人でいる時に2人組の男ナンパにあって遊んで男女2ー2で別れて友達の方はすぐ帰ったらそうですが、Aは断りきれずにそのままホテル行ってその日の内に付き合うことになったそうです。
馬鹿すぎる‥。
でも今時の子はそんなもんかもなとも思いました。
俺「彼氏と別れなよ」
A「でも‥」
俺「これ以上円光何てしたくないでしょ?」
A「うん‥」
俺「じゃあやめなよ。ダメだよこんな事やっちゃ」
何と言う事でしょう。
Aの体を2回も存分に楽しんだ人間が円光をするなと解いています。
その姿はまるでアグネスの様に矛盾に満ちています。
俺はAを説得しました。
俺はそもそも彼氏には恐らく借金はないと踏んでいました。
それに売春をさせる行為が違法だと言う事も知っていました。
つまりAがKさつに垂れ込めば一件落着です。
しかしAはそれは絶対に嫌だと言いました。
親に円光の事実がバレるからです。
まあそうだろうな俺が直接行くしかないか‥。
そうです。
円光させた相手vs円光した人間の直接対決です。
こんなゲスな戦いは他では見れません。
テレビではいつも正義vs悪が横行していますが、現実社会は違います。
いつも戦いはどっちも悪なのです。
正義は決して戦いません。
正義は常に傍観者です。
ただ今回はどっちの悪もレベルが低いだけです。
俺はAの新しい彼氏のふりをすることにしました。
そして会って直接別れさせる事にしました。
その日は彼氏とは会うことはできないとのことで、会う時に一緒に行ってナシをつけることにしました。
それから数日後、Aからメールが来ました。
お金を渡す為に会うとのことでした。
その日は仕事だったので19時に待ち合わせをする様頼みました。
ファミレスで待ち合わせすることしました。
ちょっと前にAと俺は近くで落ち合い、一緒にファミレスに行きました。
その日は仕事帰りだったのでスーツを来ていました。
Aは普通に私服でした。
先にファミレスに付き待っていると10分ぐらい遅れて彼氏が来ました。
典型的なDQNでした。
髪は金髪、服はチャラい。
背は俺より10cm以上高く、ケンカでは100%負けるなって感じです。
彼氏「よお。これだれ?」
来てそうそう俺をこれあつかいです。
さすがDQN。
こういう奴とは無縁の世界を歩んで来たので、少し足はブルってました。
俺「Aの彼氏だけど」
彼氏「ああっ?てめ何言ってんの?」
ファミレスだからか声抑えているが、凄む凄む。
何だ?この生き物は?
俺「まあ座れよ」
そういうと、デカイ音を立てて椅子を引きドカっと座りました。
彼氏「おいA。どういうことだよこれはよ」
Aには前持って何もしゃべるなと言ってありました。
それは、俺が描いた構想通りにしたかったことと、Aから俺が円光相手と口を滑るのを防ぐ為です。
そうです。
こういう用意周到さは完璧です。
勉強して悪知恵ばかりつけました。
何も言わないA。
苛立つ彼氏。
彼氏「おい、何とか言えや」
俺「うるせえなお前少し黙れよ」
彼氏「ああ?お前何俺にお前とか言っちゃってんの?舐めてんの?」
いや、お前もお前って言ってるじゃん。
俺は心の中で呟いて思わず笑ってしまいました。
彼氏「何笑ってんだコラ!」
もうファミレスじゃなかったら多分殴られてるであろう勢いでキレてます。
俺「お前さ。Aに円光させてんだろ?」
彼氏「ああっ?知らねーよ」
俺「嘘つくなよ。Aから聞いたぞ」
彼氏「ああ?どこにそんな証拠あんだよ?殺すぞコラ」
殺人予告来ました。
しかし証拠がないのは事実です。
Aにも彼氏とのメールを見せて貰ったが、金や円光の話は一切されてない。
待ち合わせだったり時間だったりだけ。
彼氏も証拠残さない様にしてたんでしょう。
馬鹿の癖に悪知恵だけは働く。
俺「お前借金あるってAに言ってたみたいだけど、そんなの嘘だろ。調べさせて貰ったけど借金何てねーよな?」
彼氏「ああ?」これは嘘です。
まあ賭けみたいなもんでしたが、着てる服やネックレスなどやここに来た感じなどからも借金がある様に見えませんでした。
しかも、ファミレスに入ってくる感じも借金を返す金をもらいに来てるやつの態度じゃないと直感で思いました。
何ていうか余裕があるていうか人間観察は結構得意なので自信がありました。
彼氏「調べるってんなこと出来る訳ねーだろ。嘘つくなや」
明らかに動揺した彼氏を見て嘘だと確信しました。
そして俺は名刺を出しました。
俺「あ、初めに名乗るの忘れてたけど私はこういうものです」
◯◯法律事務所山田隆もちろん仮名ですが、この名刺は大学の同期のものでした。
首席で大学を出て卒業同時に弁護士資格とって直ぐに某事務所から年俸2000万円でスカウトされたエリートです。
何故かこいつとは大学時代から馬が会ってよく飲みに言ってた数少ない友人でした。
そいつの名刺を拝借しました。
もちろんネットなどで顔がばれないのは調査済み。
彼氏「嘘つくんじゃねーぞコラ!ああ?」
など必死で虚勢をはっていましたが、顔が明らかに青ざめて行ったのを見て確信しました。
勝った。
あとは、俺のワンマンステージでした。
俺「君がやってるのは売春防止法違反で懲役~で~で」
と一夜漬けの法律知識で幕したてました。
そして最後に
俺「じゃあ警察行こうか」
彼氏「待って下さい。それだけは勘弁して下さい」
俺「は?だって彼女はこんなに傷ついたんだよ(俺も傷つけたけど)。その代償は払うべきじゃない」
彼氏「はい。でも勘弁して下さい。俺今度子供が生まれるんです」
A&俺「は?」
聞けば彼氏はAとは別に付き合ってる女がいて、子供が出来て結婚の予定。
職も今探し中だけど見つからない。
そこで出産までの費用をAに稼いで貰おうと企んだっこと。
もうね。
クズの俺も流石にこの時は辛かったです。
隣のAをみると目に涙貯めて必死に堪えてるんです。
俺を含め男にいい様に遊ばれて嫌な思いをいっぱいして、さぞ辛いでしょう。
生きてて罪悪感を始めて感じた瞬間でした。
円光ダメとか、人格者はきっとコンコンとおっしゃるんでしょうが、何のリアルもありませんね。
そんな正義の言葉はね、悪には届かないんですよ。
だって正義は傍観者だもん。
この時のAの涙以上の言葉を俺は知りません。
俺「じゃあ示談にしてやる」
俺はもっともらしい言葉を吐いて彼氏に言いました。
俺「今日中に100万払え」
今日中に蹴りをつけたかったのは、後日だと色々知恵をつけられるのが嫌だったし。
俺も身分を偽ってるから。
彼氏「そんな金ありません」
俺「じゃあ作れや!!」
何の事はなく、Aから貰った金も全部使ったんだと。
生活費とか言ってたがどうだか。
俺は彼氏と二人で無人くんへ急いだ。
俺「逃げたら速攻警察行く」
と脅してたから大人しくついてきた。
で、彼氏の借り入れ限度目一杯借りさせた。
サラ金何て初めて入ったんだが、フリーターでも50万借りれた。
闇金じゃないのにビックリって感じ。
それを受け取ってそこで彼氏にはAの連絡先を携帯から消去させて別れた。
俺はファミレスに戻りAの元へ。
俺「はい。50万」
全部Aに渡した。
最初は受け取らなかったけど、貯金しとけって命令して強引に渡した。
Aに50万渡した日から数日後のある日、再びAから夜に電話がかかってきました。
「もしもし」
「‥‥」
「A?どうした?」
「‥うん。なんか電話しちゃった‥元気かなと思って‥」
そういうAの方が明らかに元気がない。
少し話してピンときました。
Aがおかしくなってる当然です。
それだけの事がありました。
18才の女子高生が受け入れるにはとても辛すぎです。
「A、明日会えるかい?仕事早く切り上げるから会おう」
そう言うと次の日の夜に待ち合わせをしました。
仕事が終わって待ち合わせの場所に行く。
街の中心街のみんなが待ち合わせによく使う場所。
まあハチ公前みたいなとこ。
Aは先にそこで待っていた。